賃貸物件を探していて築年数の新しい物件を見つけると、目を引かれます。
とくに真っ新な部屋に住める新築物件は、多少立地が悪くても契約を決める人は多いです。
では、築古物件は新築物件に比べて魅力がないかというと、一概にそうとはいえません。
今回は、賃貸物件で築古物件を選ぶメリットや知っておきたい注意点についてご紹介します。
賃貸物件で築古物件を選ぶメリットとは?
立地条件の良い物件は家賃相場が高くなりますが、築古物件の家賃は相場より安く抑えられていることが多いです。
新築や築浅の物件数は少ないので、築年数にこだわらないほうが物件は探しやすくなります。
家賃だけでなく駅や商業施設、公共施設に近いなど利便性や治安の面からも優良な物件が見つかることもよくあるのです。
築古だからといって、すべての物件の構造や設備が老朽化しているのではありません。
物件情報を確認すれば、いつリノベーションやリフォームをおこなったかは簡単に知れます。
物件によっては、新築よりも快適な環境が整っていることも珍しくないのです。
新築や築浅の物件では和室を探すことは難しくなりましたが、築古のなかには和室のある物件も多くあります。
畳の部屋を探している人にとっても、築古物件はメリットといえるでしょう。
賃貸物件で築古物件を選ぶときの注意点とは?
築年数が古ければ古いほど建物の構造に隙間ができてくるので、湿気や害虫の発生率が高くなる点は知っておくべきでしょう。
築年数が30年以上であれば、耐震・免震構造は現在の建築基準法にかなっていない可能性もあります。
物件を購入するのではないので「耐震・免震構造はさほど気にしない」という考え方もありますが、安心して暮らすためには構造の確認は大切です。
現行の建築基準法は1981年に施行されたものなので、目安にすると良いでしょう。
もし共益費が高めに設定されていたら、修繕費に充てられることが考えられますが、家賃も共益費も安い物件はメンテナンスが十分でないかもしれません。
給排水管など水回りの設備が老朽化したままだと、日常生活に支障をきたします。
格安の物件は、契約する前に不動産会社にリフォームやリノベーションの履歴を確認したり、物件の内見をしたりするなどして建物や設備の状態を確認するようにしましょう。
空き室が多い物件についても、内見と合わせてメンテナンス状況など不動産会社に率直に質問することがおすすめです。
築古物件を選ぶ場合は、立地条件や家賃だけでなく、建物や設備の状況を確かめることを忘れないようにしましょう。

まとめ
ご紹介したように、築古の賃貸アパートや賃貸マンションはデメリットばかりではありません。
注意点さえ知っておけば、選ぶメリットはあります。
快適な生活が送れるよう、物件選びは築年数だけでなく多角的な視点で選ぶようにしましょう。
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