建物を建てる際に使用される素材には鉄筋鉄骨コンクリートと鉄筋コンクリート、木材の3種類があります。
住宅の構造によって災害が起きたときの安全性や住んでいる間の快適性などが大きく変わってくるため、物件に使用されている素材は非常に重要です。
今回は、鉄筋鉄骨コンクリート造と鉄筋コンクリート造、木造の物件の特長について解説します。
賃貸物件の構造と素材を解説!鉄筋鉄骨コンクリートとは?
コンクリートは外側から圧縮される力には強いのですが、引き伸ばされる力にはそれほどの強度はありません。
それを補うため、柱や梁など建物の骨格部分を引き延ばされる力に対して強度の高い鉄筋と、さらに太くて頑丈な鉄骨で補強しているのが鉄筋鉄骨コンクリートです。
しなやかさがあり、耐久性、耐震性が高いため、10階建て以上の高層マンションなどに多く使用されています。
丈夫な鉄骨を組み込んでいるため建築コストが高く、家賃が高く設定されやすいというデメリットはありますが、耐震強度の面では非常に優れた物件と言えます。
賃貸物件の構造と素材を解説!鉄筋コンクリートとは?
鉄筋鉄骨コンクリートと違って骨組みに鉄筋のみを使用し、コンクリートを流し込んで建てるのが鉄筋コンクリートです。
鉄筋コンクリートは耐震性が高いという特徴があります。
また耐火性にも優れており、1,000度の炎にも長時間耐えられ、強度が下がることもありません。
このほか、強度の面でより優れている鉄筋鉄骨コンクリートと変わらない遮音性を持っています。
また、鉄筋コンクリートは隙間ができにくい構造のため、断熱性が高いという特徴があるのです。
賃貸物件の構造と素材を解説!木造とは?
木造物件は使用する木材にもよりますが、建築コストが安く済む傾向にあるため、比較的家賃が安いというメリットがあります。
また、木材は湿度が上がると湿気を吸い込み、空気が乾燥すると溜めた湿気を吐き出すという特性があります。
そのため、室内の湿度を一定に保つ働きがあるのです。
このほか木材には人をリラックスさせる効果があるため、ゆったりとした気持ちで暮らしたいという方にとって木造物件は非常におすすめです。
木造建築は基礎と柱、梁などの骨格さえしっかりしていれば強度を保てるため、自由なデザインで家を建てられます。

まとめ
物件の構造や素材によって安全性や機能性、デザインなど、さまざまなメリットがあります。
それぞれの特徴には違いがありますので、何を重視するのが正解ということはありません。
3つの構造のメリットやデメリットを理解したうえで、ライフスタイルに合った住宅を選ぶことをおすすめします。
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